カンバスサイズの変更
カンバス
カンバスとはFireworksの画像を描写する領域のことです。
webサイトに張りつける画像の作成を行う際は、このカンバスサイズを気にする必要があります。ファイル→新規作成で表示されるダイアログボックスでカンバスサイズの設定を行うことが出来ます。この際、幅と高さは最終的に使用するサイズに設定してください。単位は「ピクセル」「インチ」「センチ」を選択できます。
画像の解像度について
Fireworksで最終的に書き出されるビットマップ画像は、1つ1つのピクセルから構成されています。ビットマップ画像内のピクセルがどの程度の密度をもつかを決定するのが「解像度」と呼ばれる単位です。
また、解像度には「ピクセル/インチ」(ppi)、「ピクセル/センチ」の2つの単位があります。「ピクセル/インチ」は1インチ内にあるピクセル数、「ピクセル/センチ」は1センチ内にあるピクセル数です。つまり、この値が大きければ大きいほどより滑らかな画像となります。
印刷の場合の解像度は、dpi(ドット/インチ)です。これは、1インチ内のドット数を表しています。作業を行うモニタ上のデータとしてはppiが単位ですが、印刷のために出力する場合の単位はdpiとなります。通常、カラー印刷などでは、300~350dpiの解像度が必要です。
一般的には、Webサイトに使用する画像は72dpiで作成すれば、過剰すぎない適切なファイルサイズとなります
カンバスカラー
「カンバスカラー」は新規ファイルを作成するとき、背景の色を決めるものです。「白」を選択すると白い背景に、「透明」選択すると透過GIFファイルを作成する場合に使います。「カスタム」では自分の好きな色の背景に設定することが出来ます。